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かみきたの木工漆器家

木目 奥村恭史

皆さんは、木のお椀を使ったことがありますか?

日本人であれば、触れたことがない人は少ないのではないでしょうか?
品質の良し悪しは有れど、お碗に触れずに今まで生きてきた。
という方は、少なくとも自分の周りでは見たことがありません。

しかし、海外では、陶器であったり、銀食器、ガラス、または、木であっても
肉厚な、サラダボウルの様な器を使っているのが主流だと思います。

木を木目から読み、微細な厚みの調整をし、そこに漆という装飾まで施す。
それを、家庭やおもてなしの中で馴染ませ使われていく。

そんな食器が、この日本にはあり、そして、上北山村に、それを極めようとする
作家……いや、芸術家がいます。

人間国宝 
奥村恭史(おくむらやすし)氏  写真:左
(右:北村昭斎 氏〈漆工藝師・重要無形文化財保持者 〉)

三十数年漆器の世界で活躍されている彼は、そのお椀にとても魅力を感じ
木と漆の調和を、常に求めて創り続けている。

木地・デザイン・削り・塗りまで、全ての工程を一貫してするところも、その表れだ。
日本で一貫作成を行うところは、一握りだと言う。

お椀展 奥村恭史 その器のみを扱った個展が、今月の15日~20日で開かれた。


ギャラリー勇斎 
この個展は、20年前に一度開くことが出来たそうだが、その時は
「器だけを扱える個展は、二度と開けないだろう」と、思っておられたそうです。
しかし、今回、いろんな巡り会わせで、開くことが出来たという。

前回同様、今回が最後かもしれないという思いで、制作、展示に心血を注がれていた

そんな情熱に賛同する方々が、奥村氏の漆器に魅せられ、集まり、触れ、料亭に使ってもらったり、
子供や孫が授かるたびに買ってくれる常連さんが出来たり。
彼の求心力に触れる
お客さん 奥村恭史

お客さん 
30年来のファンの方がいらっしゃり、ほとんどの個展にも顔を出してくださるとか。

大椀 奥村恭史

20年前の作品も、今回展示し、覚えてくださる方がいらっしゃって、違いを感じる方がいらっしゃって…器一つで、美術館さながらの、作品一つ一つに対しての思いが、それぞれにある。
そんな個展でした。 20年前 奥村恭史 ぐい飲み 奥村恭史 

今、1700年前に思いを馳せ、奥村恭史氏は、次の作品、または活動へと動いています…
が、その話は、長編として、また次の機会に……

今後、早めに情報を得ることが出来ましたら、かみブログなどで告知させてもらえればと思います。








協力隊:(に)







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