FC2ブログ

村の芸術家

こんにちは。

昨日の晩は、登美ヶ丘から講師が来られて、体育館でエクササイズが行われました。
小さな子どもから、大きな大人まで、一緒に体を動かし、寒さを吹き飛ばしました!

参加者総勢50名程で、やはり皆のびのびしていて素敵だなーと感じました。

さて、上北山村の木和田地区に工房を構える、芸術家さんについて紹介します。
IMG_0123.jpg
上北山村産の欅・橡・栗などを用いて木地作りから塗りまでを手がけておられます。
このように、すべての行程をひとりでする方は、日本では少数です。

生まれは、上北山村。高校から村外に出て(高校が無いのでほとんどの人が必然的にそうなります。)
20歳から木、ロクロ、ものづくりの世界に入りはじめ、もう30年以上経つそうです。

個展などでいろんな方に説明されているからか、わかりやすいことばを選んで話してくださったことと、
DMの写真を、昔は自分で撮られていた程にカメラが好きらしく、「光の陰影の目線で、作品を見られるようになったから(カメラを好きになって)良かった。」とおっしゃっていたのが印象的で、
芸術家だ・・・と肌で感じました。

また、奥村さんは「お椀は、世界一の器だ。」とおっしゃり、愛情がとても伝わってきました。
IMG_0085.jpg
奥村さんがつくられた年賀状です。漆塗りのお椀の中に、ねずみが。
IMG_0102.jpg
”お椀を手に持ち、箸ですすりながら食事をする。”
という文化は、世界中を探しても日本だけだそうです。

その文化を愛し、「手にしっくりくる」感覚を大事にされています。
手に持ってみて、漆と木の柔らかい触感に驚きました。
お椀に使われている木材には、100歳の年輪が刻まれています。
IMG_0108.jpg
作品の数々です。

現在、「縄文時代の創造性」に発想を得た造形作品もつくられています。
IMG_0086.jpg
これは、弥生時代の作品を真似たもの。
IMG_0090.jpg
産経新聞でも紹介されています。
IMG_0120.jpg
木地作りと、漆塗りをしてる工房です。
昔は一面田んぼと森林だったそうです。
IMG_0119.jpg
こちらの小屋には、奥村さんが中学生だった頃、虫の研究家が住まれていたそうです。
「変わり者が住む場所なんかなー」とおっしゃっていました。

漆は、自己流で勉強されたのだそうです。
お椀のしっくりくる感触にたどり着く為に、「拭きうるし」という技術も使われています。

高島屋や阪急百貨店に展示をされるほどの、実力派です。

”ものづくり”が好きで、自分の作品を興味のある方に知ってもらいたい、
という一心でつくられているのが伝わってきました。

個展にて、展示・販売をされています。
ぜひ、上北山村の木のぬくもりを感じることができる奥村さんのこだわりの作品に触れてみてください。

個展前の忙しい時期に、本当にありがとうございました!

奥村さんが以前のDMで“椀の魅力”について書かれたものが、以下です。

『木と漆でできた最も身近な器。

「お椀の個展をいつか実現したい」と思っていました。

なかなか納得のいくモノは出来ませんが
お椀の魅力にとりつかれこだわり続けています。

デザイン、生地挽き、上塗りまでを一貫制作する木漆工芸家ならではの
お椀の魅力をご覧ください。奥村恭史』

「奥村 恭史 木漆工展」
2012.12.10(月)-18(火)12:00-18:00
ところ:GALLERY よう(三重県四日市)

展覧会
2013.10.28-11.3 11:00-18:00(月曜休廊)
ところ:ギャラリー勇斎(奈良市)

(い)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

上北山村

Author:上北山村
奈良県上北山村のブログです。上北山村の自然や文化、歴史などの魅力を発信します!



上北山村地域おこし協力隊Facebookページ


上北山村Facebookページ


西大台ヶ原紹介映像


東大台ヶ原紹介映像

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード